お客のニーズに応えてはいけない?

沖縄/女性経営者のための集客アドバイザー

瑞慶山清美

 

お客のニーズに応えてはいけない

 

と聞くとあなたはびっくりしませんか?

 

「ニーズに応えてはいけない?どういうことなんだ?」と思うことでしょう。

だってよくお客様のニーズに応えなければと聞きますからね。

 

 

でもマーケティングを学んでいるとそれがどういうことなのかが分かってきます。

 

 

まずマーケティングとは

 

マーケティングを分かりやすく言うと

 

お客様の方から欲しいと来てもらうこと、相手に欲しいと思わす方法

 

なのです。

 

 

あなたの商品やサービスをお客様に販売するときは大き分けて2通りあります。

 

あなたの商品やサービスの情報を、特に持ち合わせていないお客様に商品の購入を勧める店頭販売や飛び込み営業など

お客様と対面したときに初めて商品やサービスの情報を与えて購入してもらう一般的な方法がセールス

 

 

そして、あなたの商品やサービスを販売する前にお客様に情報を与えて商品やサービスを売りやすくすること

あなたの商品やサービスを事前に知ってもらっているお客様が欲しいと思って来てくれるようにする方法がマーケティング

 

 

マーケティングとはお客様からあなたのところに欲しいと思って来てもらい、楽に販売が出来るようにすることなのです。

 

 

そしてマーケティングで重要なポイントが相手に「欲しい」と思わすことなのです。

 

 

さてこの「欲しい」を英語では何というかお分かりですね。

 

ウォンツ (want) です。

ニーズ  (need) ではないのです。

 

ニーズとは必要なという意味になるのです。

 

人は必要なものよりも欲しいと思うものに心を動かされるのものなのです。

 

 

例えばあなたが車の購入を考えたとしましょう。

 

家族4人で子供が3歳と5歳の男の子です。子供がまだ小さいので普通自動車で十分、価格も手ごろだしと決めてインターネットで情報を見ていたとします。

 

その時サイトで7人乗りのワンボックスカーだと遠出した帰り、疲れた子供達を寝かせてあげられるので小さいお子さんがいるからこそ7人乗りがお勧めです。

 

と書かれてたものを見てしまったら

 

「確かにそうだ、7人乗りは必要ではないけど・・だけどいいな、欲しいな」と思ったりしませんか?

 

必要に足りるのは普通乗用車なのに欲しい7人乗りを選んでしまう。

 

人は必要ということより、欲しいということに心を動かされて行動してしう。

なので「ニーズに応えてはいけない」とは「ウォンツを刺激する」ということです。

 

あなたの商品やサービスが必要だからではなく

欲しい未来を手に入れる為にあなたの商品やサービスが欲しいと思ってもらう

ウォンツにファーカスを当てることをを意識して下さいね。

 

 

もしあなたが一人では難しいのでしたら、ご相談にのりますのでご連絡を下さい。お待ちしています。

 

 

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瑞慶山清美

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